「依存性の高い向精神薬「リタリン」の乱用問題に絡んで、警視庁生活環境課は16日、東京都新宿区の精神科「東京クリニック」を医師法違反(無資格医業)容疑で家宅捜索した。直接診察をせずに処方せんを宅配便で送るなどしていたため、インターネットなどを通じて利用者の間で有名になっていた。・・・」
→2007年11月16日 毎日jp
以前もリタリンについて書いたことがありますが、
この病院は本当に有名な病院です。
今は、同じ病院名で違う医師がやっているようです。
以前から「リタリン」の依存性などに、
疑問を持っていた人もいると思います。
妻の入院先にも、
「リタリン」を服用し、薬物依存になった人もいましたし、
依存性、乱用、離脱症状、中毒症状など問題になっていました。
「リタリン」について下記のページが参考になると思います。
赤城高原ホスピタル リタリン乱用
今年に入って、社会問題にもなり、
厚生労働省がうつ病の適応を削除しました。
ただ、新たな問題もあるようで、
ADHD(注意欠陥/多動性障害)患者さんは
これから先、処方してくれなくなるかもしれないそうです。
また、リタリンの適切な使用で助かっている患者さんもいるようで・・・。
色々難しいですね・・・。
「ADHD・難治性うつ病へのリタリン処方を求めていく患者と支援者の会」
というのもあるそうです。
個人的には、うつ病の適応削除は良いことだと思っています。