メールをいただいた方、コメントをいただいた方、
皆様本当にありがとうございます。
さて、その後ですが、
無事に子供の出産を終えました。
予定日よりも2週間ほど早い出産になりました。
慌ただしく病院へ駆け込み、病院到着後約2時間で生まれました。
2人ともこのスピードの速さに驚いています。
実は、出産が近くなり妻の気持ちも落ち着かなくなっていました。
出産に対する不安・心配はもちろん、C型肝炎のことも大きな部分を占め、「薬が飲みたくなる・・・」とこぼしていました。
そんな中、“あれよあれよ”という間に出産。。。
現在は、気持ちも落ち着いているようです。
産後は非常に鬱になりやすいので、なるべく2人で助け合い子育てをしていきたいと思っています。
ただ、うつがひどくなってもしょうがないと思いますし、薬が飲みたくなれば飲めば良いと思っています。
せっかく断薬できたのだから・・・、なんてことは全く思っていません。
その時の体調や状態により、うつと共に歩んでいければと思っています。
話は変わりますが、
最近の2人の会話で“みんな”という言葉について話しました。
以前、それもかなり前の話ですが、
私は“みんな”や“誰でも”という言葉を無意識に使っていました。
当時、うつ病であることがわかった直後、
私の病気への無知から、
「“みんな”辛いことがあっても・・・。」
みたいなことを言ったことがありました。
今では考えられない言葉です。
ただ、当時は本当に無意識に使っていたのです。
それが、あることをきっかけに意識的に使わなくなりました。
ある日のこと、
近所の人(妻の病気を知っている人)と話しているとき、
「“みんな”頑張っているんだから・・・」
みたいな言葉が出てきました。
当然その人も無意識に言った言葉です。
私は、
『“みんな”って、ウチの場合は当てはまらないんだよなぁ』
と思いました。
その時、私自身「ハッ!」としました。
そうなんです。
私の言葉に対して妻も同じように思っていたはず。
そして、意識的に“みんな”や“誰でも”という言葉を使わなくなりました。
思い起こせば、これが第一歩だったように思います。
本当の意味で、うつ病を受け入れ、妻のうつ病を理解していこうと思ったのがこのときのように思います。
それまでは、どちらかといえば自分主導的な考えだったと思います。
うつ病で一番つらいのは妻なんだということを、口では言っていましたが、本当はそうは思っていなかったと思います。
毎日の積み重ね、日々の会話、お互いの考え方の共有・・・、
私たちは少しずつ進んできました。
時には後ろに戻ったり、大きく前に進めたり、
過去のことを今は普通に話せるようになりました。
もちろん内容によっては、妻の体調が悪くなることもあります。
ただ、妻もハッキリ「その話は、気分が悪くなる」といってくれますし、
お互いを信頼する気持ちが徐々にできたと思います。
新しい命が生まれ、家族4人、笑顔でゆっくり歩んでいけたらと思います。
今日も良く解らない文章かもしれません。
私は文章力がないので、思ったことを綴っているだけですが、読んでいただいた方に感謝です。。。
みなさまに、笑顔と幸せが降り注ぐことを願っております。。。
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